今までもコーチングの話をしてきましたが、そもそもコーチングって、特に日本文化ではわかりづらいですよね。
ここで簡潔にコーチングとは何か、とお伝えします。
「コーチングとは、コーチングを受ける人が目的を達成するためのコミュニケーション✨」
と言えるでしょう。
例で説明してみますね。
コーチを受ける人(コーチー、coachee)がダイエットしたいと思っているとしましょう。
「あ〜、貯金したいのに、ついつい無駄なものを買ってしまって困ってるんです」
はい、ここで問題!
そこでコーチは次の1と2のどちらを言うでしょう?
1. 「貯金したいと思うなら、無駄遣いをなくした方がいいですよ。一日500円使わなければ、1ヶ月で15,000円貯金できますよ」
2. 「無駄遣いしてしまう時はどんなものを買っていますか?無駄遣いしないときはどんな時ですか?」
答えは、、、(ドラム音😆)
2. 「無駄遣いしてしまう時はどんなものを買っていますか?無駄遣いしないときはどんな時ですか?」✨
コーチングでは、コーチーが質問に答えるうちに、自分の発した言葉が耳から入り、客観的に問題の根本に気づくことができるのです。もしもコーチーの答えが「仕事で上司に注意されたり失敗した時、家に帰るときについ買っちゃうんです(涙)ストレスだと思います」だったら、コーチは「買い物の他にストレス発散できることはありますか?」というふうにコーチングが進みます✨
コーチングでは問題の根本にコーチーが自分で気づき、目標達成に近づくのです✨
ちなみに1はコーチングではなく、ティーチング。方法を教えてあげているだけです。正しい方法ではありますが、決してコーチー本人に合った解決法ではないかもしれないですし、そもそも問題の根本理由がわからないままです。
お母さんやお父さんはついついティーチングしちゃってる人が多いかもしれません(私を含めて)。でもコーチングは子育てにも使えます。教育関係の方々にもぜひ使ってほしいですね✨
コーチングについては一回では説明しきれないので、また今度の投稿でも更に詳しくお伝えしますね。
いつかリーダーシップとコーチングについては、本にまとめるのが夢です✨
[…] コーチングについてはこちらの投稿で説明しましたが、ざっくりと言うと、 […]